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ウクレレ上達の前提条件:「音楽が好きで楽しいと思っていること」
まず、第一に大切なことはウクレレを趣味にするということはウクレレで音楽を奏でると言うことです。
ですので音楽が嫌いまたは興味が無いという方はそもそもウクレレを趣味にしようとは思われないでしょうし、仮にウクレレに興味があってもすぐにやめてしまうでしょう。
音楽が好きで楽しいと思っているからウクレレの演奏や練習も楽しいと思うのです。
では、ウクレレが楽しくてどんどん上達していくためにはどんな心構えが必要でしょうか。
そのためにはまず「ウクレレが楽しいと思うこと」が第一です。楽しいから練習もするし練習するから楽しくもなります。
そこでウクレレが楽しくなる秘訣をお教えいたします。
ウクレレを楽しいと思うためには、ささやかな目標を持って一歩ずつ。
自分自身の将来像や目標をささやかに持てる人は上達します。
「ウクレレが弾けたらこんなに楽しい未来がある」と自分の将来像を持てた人は目標に向けてコツコツと練習をすることが出来ます。それはささやかな将来像や目標でも良いのです。
例えば
まずは一曲弾けるようになろうと思う
ウクレレで友達を3人つくる
忘年会や結婚式の余興で演奏を披露する
といったような具体的で達成出来そうなささやかな目標を立ててみることです。
ウクレレを始める動機が消極的な方、例えば「ウクレレには興味が無いが友達に誘われた」とか「ボケ防止のため」という消極的な動機が出発点であってもささやかな目標を自分で見つけて練習を始めることの出来る方はウクレレを楽しいと思うようになり上達することが出来ます。
ポジティブシンキングでいきましょう
令和5年の内閣府の自己肯定感の世界比較によると日本人は自己肯定感が他の国に比べて低いそうです。日本人はどうしても謙遜の美徳や人間関係の同調性が高いのでウクレレが全然弾けていないのに「私のウクレレっていけてるでょう」とか「私天才かも」などと言っていると「何言ってんのこの人」と煙たがられます。
ところが私のサークルでは「何とかもおだてりゃ木に登る」言いますが「木に登ってしまう」人が上達することが多いのです。勉強でも仕事でも「私は出来る、私は出来る」と思って取り組む人と「私は出来ない、私は出来ない」と思っている人では自ずと成果に差が出ますよね。第一「私は出来ない」と思って練習しても楽しくないですし、楽しくなければ続きませんからウクレレから遠のいてしまいます。脳科学者の茂木健一郎さんは「自分の脳をだましなさい」と言っています。ましてや弾けない自分を責める必要などはどこにも無いのです。ポジティブシンキングでいきましょう。
上達の秘訣、みんなで木に登っちゃいましょう、登った者が勝ちですよ
先入観にとらわれない。赤子の心で取り組む。
学生時代の音楽に対するトラウマを背負っている方や音楽とは難しいものだという固定観念に縛られている人、男の方に多いのですが音楽理論との整合性がとれないと前に進めない方などは重たい荷物を背負って山道を登っている修験者のようになかなか前に進めません。一方何も考えないで素直にウクレレに取り組める人はすんなりと前に進むことが出来ます。
司馬遼太郎の坂の上の雲の小説の中で東郷元帥の晩年の言葉として「人は長く生きていると船と一緒で蛎殻がついてしまう。蛎殻を落としなさい。」という意味の場面がありますが、余分な先入観を捨てて素直にウクレレに取り組みましょう。子供がいろんな事にたやすく上達できるのは「赤子の心」で物事に取り組む事が出来るからです。
余分な先入観を捨てて「赤子の心」でウクレレに取り組みましょう。そうすればウクレレが楽しくなりどんどん上達しますよ。
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